目次
1章 品種と品種改良
2章 果実と香りの利用
3章 苗生産とその技術
4章 土壌(床土)の物理性
5章 栄養と肥料
6章 改植
7章 養液栽培
8章 定植と収穫を開始するまでの管理
9章 かん水
10章 マルチの効果
11章 剪定
12章 収穫後の調整と出荷
13章 主な病害虫とその防除
14章 防除方法と装置
15章 生理障害
16章 鮮度保持と貯蔵
17章 生産の基礎
18章 花色と環境条件
20章 バラ切り花生産者の組織
索引
5,500円 (税込)
近代的なバラの切り花生産に必要な技術、特に苗生産・生理・生態・鮮度保持技術について解説。
在庫あり
1章 品種と品種改良
2章 果実と香りの利用
3章 苗生産とその技術
4章 土壌(床土)の物理性
5章 栄養と肥料
6章 改植
7章 養液栽培
8章 定植と収穫を開始するまでの管理
9章 かん水
10章 マルチの効果
11章 剪定
12章 収穫後の調整と出荷
13章 主な病害虫とその防除
14章 防除方法と装置
15章 生理障害
16章 鮮度保持と貯蔵
17章 生産の基礎
18章 花色と環境条件
20章 バラ切り花生産者の組織
索引
世界における花の三大消費圏であるアメリカ合衆国、オランダを中心としたヨーロッパ、日本におけるバラ切り花生産は、発展途上国からの輸入の増加、切り花価格の低迷、消費者のし好の多様化などで、年々低下している。これらの先進国で新しく温室を建設してバラ切り花生産をすることは完全に採算が取れなくなっている。このような情勢のなかで、我が国のバラ切り花生産を発展させていくためには、高品質のバラを現在より低価格で供給しなければならない。このためにはバラの生理・生態を深く理解し、より好適な環境条件を与えて単位面積当たりの切り花本数を増加させる必要がある。本書はこのような観点から、著者の30数年にわたる研究と30回に及ぶ海外調査から得た情報、それに1万点を越える内外の文献・資料に目を通して得た知見を基にして、近代的バラ切り花生産を行う上で必要な技術をまとめたものである。執筆に当たっては苗生産、生理・生態、それに鮮度保持技術について力点をおいて記述している。本書はバラ切り花生産者、技術者、研究者、行政に携わる方々、さらにはバラ産業に関心のある方々を対象にして執筆したものである。
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