青果物流通チャネルの多様化と産地のマーケティング戦略

2,860 (税込)

青果物需給の特性と流通構造、情報化の現状など青果物流通の変化と販売戦略策定の基礎を解説。

在庫あり

判型 A5判
第1版
ページ数 157
発行日 1998/03/20
ISBN-13 978-4-8425-9811-6 C3061
ISBN-10 4-8425-9811-5
JAN 1923061026002
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図書館: カーリル
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目次

序章:課題と研究方法
第1章:産地マーケティング論および青果物流通論の学説的展望(3節)
第2章:青果物需給の特性と流通構造(4節)
第3章:流通チャネルの構造変化と産地マーケティング戦略(4節)
第4章 青果物流通における情報化の現状と展開方向(5節)
終章、巻末に引用文献、あとがきを掲載

説明

青果物流通が大きな曲がり角にさしかかっている。八百屋や果実店といった専門店が減少しているのに対して、スーパーの青果物小売シェアは50%以上に達しているとみられる。スーパーは卸売市場を主な仕入チャネルとしながら、産直など多様な仕入チャネルを開発しつつある。産地では、農協共販が主流ではあるが、一部の企業的農業経営はスーパーや生協との直接取引や宅配便産直に取り組んでいる。こうした変化は、直接的には生産・供給条件および消費・需要条件の変化に規程されているが、間接的には消費者のライフスタイルの変化、労働市場為替相場の変動、物流技術の進歩等、流通を取り巻く環境の変化によるところも少なくはない。本書は、青果物流通のチャネル構造の変化とそのメカニズムを構造的に把握するとともに、チャネル戦略を中心としたマーケティング戦略を検討しようとするものである。

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