目次
第1章 リスクベースメンテナンス(RBM)とは?
第2章 RBMが必要とされるわけ
第3章 RBMの基本的な考え方
第4章 RBMを実際に行うための方法
第5章 RBMの適用事例
第6章 Q&A
第7章 将来展望(近未来に向けた検討課題)
索 引
3,300円 (税込)
リスクとは何か?といった基本を学び、RBMを適用するための手順を示す入門書。
在庫あり
第1章 リスクベースメンテナンス(RBM)とは?
第2章 RBMが必要とされるわけ
第3章 RBMの基本的な考え方
第4章 RBMを実際に行うための方法
第5章 RBMの適用事例
第6章 Q&A
第7章 将来展望(近未来に向けた検討課題)
索 引
ここに新たに出版された「リスクベースメンテナンス入門-RBM -」は目次をご一覧して頂ければわかるように、RBMとは何か?RBMのメリットは?世界の動向は?と展開し、極めてわかりやすく導入されている。
さらに、リスクとは何か?といった基本を学び、次いで、実際にRBMを適用するための手順が示されている。読者のレベルに合わせた理解が可能であるとともに、次のステップへのガイドも示されている。
元々、RBMはAPIなどの石油産業組織を母体として発展してきた。
したがって、適用範囲、事例などが石油産業に偏っており、他の産業分野では具体的な取り組み方法が定かでなかった。
第5章は石油産業に加え、鉄鋼、通信、運輸、機械、エネルギー、各種構造物、社会インフラなどの各種業態へのRBM適用事例を紹介している。これらを参考にすれば、個別業態への取り組み方法がイメージできると期待している。
本書のもう一つの特徴は、第6章に「Q&A」を設け、諸学者が持つであろう疑問に丁寧に答えている点である。
ここにRBMの理解に必要な背景が述べられている。場合によっては、これら第5、6章から読み始めるのも、よりよい理解に繋がり、導入に当たっての決断を容易にするものと考える。
JSPS180委員会では、今後、「影響度評価」「損傷可能性」といった各分科会の活動に沿った内容についても出版していく予定である。
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