目次
はじめに
1. 土壌断面形態
2. 土壌構成成分
3. 土壌の機能(はたらき)
4. 土壌の吸着複合体とpH
5. 風化作用と土壌母材の形成
6. 土壌生成因子
7. 基礎的土壌生成作用
8. 土壌の分類
9. 土壌系統分類
A. 陸成土壌門
B. 水成土壌門
C. 泥炭土壌門
D. 水面下土壌門
E. 人工土壌門
10. 土壌情報システム
引用文献・索 引
5,500円 (税込)
土壌生成分類学における進歩と発展の現状を反映するために本書の改訂・増補版.
改訂・増補にあたっては,初版で割愛した引用文献をすべて掲載するとともに,新たに「10.土壌情報システム」および「11.土壌の起源と進化」の2つの章を付け加えました.さらに土壌断面写真のCDを付けることによって,読者が世界各地のいろいろな土壌とその生態環境を理解するための一助とした.
在庫あり
はじめに
1. 土壌断面形態
2. 土壌構成成分
3. 土壌の機能(はたらき)
4. 土壌の吸着複合体とpH
5. 風化作用と土壌母材の形成
6. 土壌生成因子
7. 基礎的土壌生成作用
8. 土壌の分類
9. 土壌系統分類
A. 陸成土壌門
B. 水成土壌門
C. 泥炭土壌門
D. 水面下土壌門
E. 人工土壌門
10. 土壌情報システム
引用文献・索 引
本書の初版が出版されてからはやくも4半世紀が過ぎました.
この25年間に土壌学は大きく進歩し多くの新知見が蓄積されてきました.とくに土壌生成分類学(ペドロジー)の分野では,アメリカの土壌分類体系Soil Taxonomyが従来の11土壌目にジェリソル(凍結土壌)が追加されて大きく改訂されるとともに,国際土壌学連合(IUSS)のワーキング・グループから世界土壌照合基準(WRB)が発表されるなど,大きな変化が生じています.
このような土壌生成分類学における進歩と発展の現状を反映するために本書の改訂・増補版を出版することにしました.
改訂・増補にあたっては,初版で割愛した引用文献をすべて掲載するとともに,新たに「10.土壌情報システム」および「11.土壌の起源と進化」の2つの章を付け加えました.さらに土壌断面写真のCDを付けることによって,読者が世界各地のいろいろな土壌とその生態環境を理解するための一助としました.
本書が土壌学を専攻する学生諸君だけでなく,土壌と深い関連をもつ多くの他の研究分野の方々の参考書として多少とも役立つことができれば幸いです.
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