どうなる?どうする?日本の食卓 ―田んぼとウシが日本を救う―

2,200 (税込)

食料自給率40%の日本で必要なタンパク質を生み出すためにで何ができ何をすべきかを記述。

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判型 A5判
第1版
ページ数 135
発行日 2011/03/30
ISBN-13 978-4-8425-0480-3 C3061
ISBN-10 4-8425-0480-3
JAN 1923061020000
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図書館: カーリル
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目次

第1部 海外に頼る日本の食事
* 食の変化と食料自給率の低下
* 不安がいっぱい海外依存
* 食卓から消えた魚、増えた魚
* 日本農業崩壊
* 食料と生命維持
* 穀物の宿命、強まる政治性
第2部 地球の現状と未来の食料生産
* 飽食と飢えの拡大、不足する食料
* アメリカ農業が抱える問題
* 地球で起こった農業基盤の悪化
* 地球温暖化による環境の変化
* 地球温暖化で変わる農業と漁業
第3部 日本で主食を生みだす方策
* コメで生活した日本
* 牛は神の贈り物
* 牛の驚くべき能力
* 国の方針と農村の今
* 耕地を作る、広げる
* 日本農業に必要なこと
補 足
2010年世界農林業センサスを読む
参考図書

説明

本書で述べることは、石油を控えて必要なタンパク質を生み出すために国内で何ができ、何をすべきかである。「日本は耕地が狭くて食料自給率を上げられない」というが、牛を使うと耕地は2倍にも3倍にもなる。現在では国内の30%が休耕田、高齢化で放棄水田も増えているが、稲作以外の農業を考えていない。

一方、世界では山地が食料生産の場所である。なので「日本は耕地が狭い」というのは誤りで、水田および山と牛を組み合わせ、コメから稲わら、野草を牧草へ視点を変えると別の日本の農業が見える。

農業で国土を維持し、先祖から受けた資産を次世代に渡す義務が私達にある。これが筆者が将来を考えて導いた結論である。本書を一読し、自身の老後や子と孫の代を想像すれば納得できるだろう。そして今から対策を立てる必要があることもわかるだろう。

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