農業および園芸 2021年11月1日発売 第96巻 第11号

2,090 (税込)

農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2021/11/01
JAN 4910073031114
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目次

口絵

季節の花〔139〕-11月の花
コハクジョウロウホトトギス,アズールセージ,クフェア・メルビラ,カシワバハグマ,コダチアサガオ,ベニツツバナ

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

当面の話題

強い農民・逃げる農民

編集部

論説・総説・資料・実用

作物栽培へのサポニン利用に関する研究

園芸研究家
三浦周行

クリ新品種「えな宝来」,「えな宝月」の育成経過とその特性

岐阜県中山間農業研究所中津川支所
神尾真司

岐阜県中山間農業研究所
宮本善秋

岐阜県農政部恵那農林事務所農業普及課
磯村秀昭

農業法人における正社員の人材育成方策の効果の特徴と課題
―施設野菜と他品目(稲作,露地野菜,果樹)との比較分析―

農研機構 中日本農業研究センター
山田伊澄
澤田 守

筑波大学生命環境系
納口るり子

緩効性肥料による水田からの窒素流出低減効果と負荷削減に向けた課題

農研機構 農業環境研究部門
箭田佐衣子

大粒で醸造適性に優れる醸造用水稲新品種「夢ささら」の育成

現栃木県農政部経営技術課
山﨑周一郎
菅谷和音
篠崎 敦
白間香里

現栃木県農業試験場麦類研究室
粂川晃伸

現栃木県農業大学校
伊澤由行

現栃木県下都賀農業振興事務所
家中容子
三好真弓

現栃木県経済流通課
永島宏慧

現JA全農とちぎ
湯澤正明

現栃木県農業試験場研究開発部
若林(星)一好
竹内菜央子

現栃木県塩塩谷南那須農業振興事務所
青沼伸一
秋山俊明

現栃木県生産振興課
木村 守
元県職員
寺村好司

現栃木県上都賀農業振興事務所
吉田彩花

両生類の繁殖利用を目的とした放棄水田ビオトープの状況とその管理

埼玉県立川の博物館
藤田宏之

島根県立宍道湖自然館ゴビウス
寺岡誠二

薬剤抵抗性が発達したミナミキイロアザミウマに対する赤色LED利用技術

静岡県農林技術研究所
片山晴喜

連載記事

世界のアスパラガス生産の現状と展望[51]
タイ王国におけるアスパラガスの最新事情
-その3.熱帯のアスパラガスの生産地であるタイの流通事情-

明治大学農学部
元木 悟

明治大学大学院農学研究科
田口 巧
加藤綾夏
岡田和樹

茨城県の黒ボク土ナシ園における堆肥施用および施肥改善が地下水・土壌・大気環境に及ぼす影響[3]

茨城県農業総合センター園芸研究所
藤田 裕

農業イノベーション大賞受賞者の挑戦[3]
ブロッコリービジネスを極める

静岡県浜松市のアイファーム
日本農業新聞
川﨑勇

著者の,「稲の,地上部の生育にともなう根群の生育についての形態学的研究」からみた稲の作り方[25]
稲作りの上での,覚書き(メモランダム)(その3)

秋田県立大学名誉教授
川島長治

農界ニュース

説明

今月のピックアップ

肥料は作物の生育を促進するために不可欠な道具ですが、使いすぎると環境を汚染してしまいます。

そのため、作物の生育を促進しながらも環境を汚染しない肥料の量の水準を明らかにする技術を紹介します。

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