農業および園芸 2023年7月1日発売 第98巻 第7号

2,420 (税込)

農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2023/07/01
JAN 4910073030735
※当サイトの書影データはご自由にお使いください。
書影のダウンロード: メイン画像, サブ画像[1]

目次

口絵

季節の花〔160〕-7月の花
スタキス・モニエリ,ナツノタムラソウ,ハンネマニア,スパイダーリリー,ヤエザキショウジョウトラノオ,クサレダマ

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

当面の話題

6月初頭の豪雨は何を意味するのか

編集部

論説・総説・資料・実用

土壌表面への液剤処理後に形成されたマルチの抑草効果に関する研究

園芸研究家
三浦周行

俳句の季語に現れる園芸作物について

山形大学農学部
平 智
河村朋花

史料に見る近江の稲・米 その6

近江の農耕文化研究会
小川正巳

連載記事

移行期の乳牛の管理〔1〕高乳量の乳牛と繁殖力

信州大学名誉教授
辻井弘忠

統計データから探るイチゴの消費動向とその特性〔2〕

元農水省
施山紀男

ダイコンのオグラ型細胞質雄性不稔と稔性回復遺伝子の複雑な対応関係〔1〕
雑種強勢育種と細胞質雄性不稔

京都産業大学名誉教授
山岸 博

ジャック・ハーラン著「Crops and Man(作物と人間)」第3版
栽培植物と人間の共進化について伝えるもの[19]
第9章 アフリカ土着の農業

浜松ホトニクス株式会社
中川 仁

根の宇宙(そら,世界)からみた稲の作り方〔1〕
(著者の,「稲の,地上部の生育にともなう根群の生育についての形態学的研究からみた稲の作り方」)の,ダイジェスト(その1)

秋田県立大学名誉教授
川島長治

ブックガイド

動物と人間 関係史の生物学
三浦慎悟/著
出版社:東京大学出版会
定価:20,000円+税
発売日:2018年12月11日
ISBN:978-4-13-060232-7

農界ニュース

説明

今月のピックアップ

今では施設栽培などにより、季節を問わず多くの農作物を見ることができます。

しかし、昔は農作物を見ることができる季節は旬に限られていました。また日本の伝統的な詩である俳句では、必ず季節を表す季語を入れなければなりません。そのため、農作物が季語としてよく用いられました。

季語になった園芸作物を分析します。

レビュー

レビューはまだありません。

“農業および園芸 2023年7月1日発売 第98巻 第7号” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です