農業および園芸 2020年4月1日発売 第95巻 第4号

2,090 (税込)

農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2020/04/01
JAN 4910073030407
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目次

口絵

季節の花〔121〕-4月の花 ムラサキサギゴケ,ウワミズザクラ,ハナノキ,サワオグルマ,シダレヤナギ,レウココリネ・プルプレア

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

当面の話題

SNSが支える日本農業

編集部

論説・総説・資料・実用

タマネギ鱗茎の休眠,萌芽葉伸長および開花に関する研究

野菜園芸研究家
三浦周行

水田水域に定着した外来種アメリカザリガニの生態と有効な駆除手法
Ecology and effective capturing methods of an invasive crayfish species Procambarus clarkii inhabiting paddy field areas

岡山大学大学院環境生命科学研究科
中田和義

野生ハナバチ類の分類,生態,その減少と保全 Taxonomy, ecology, decline and conservation of wild bees

九州大学名誉教授
多田内修

アシナガバチの分類と生態

茨城県生物多様性センター
山根爽一

連載記事

近代園芸学事始め[34]―補足事項について(その14)―

東北大学名誉教授
金浜耕基

根系の形態と機能を読む〔1〕

東京農業大学農学部
森田茂紀

世界のアスパラガス生産の現状と展望[32]
オランダ王国に次ぐEU第2位の野菜輸出国,スペイン王国の最新事情
-その4.スペインにおけるアスパラガスの流通事情-

明治大学農学部
元木 悟

著者の,「稲の,地上部の生育にともなう根群の生育についての形態学的研究」からみた稲の作り方〔7〕
葉の水分生理(水分含有量との関わりでの葉内の働き)(その2)

秋田県立大学名誉教授
川島長治

ブックガイド

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説明

今月のピックアップ

農地は多種多様な生物を育む場所であり、農地の生物が農業で重要な役割を果たしている場合もあります。一方で、元々日本にいなかった生物が農業や生態系に害を及ぼすこともあります。農地の生物多様性を守るための技術を解説します。

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