農業および園芸 2023年3月1日発売 第98巻 第3号

2,420 (税込)

農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2023/03/01
JAN 4910073030339
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目次

口絵

季節の花〔156〕-3月の花
プリムラ・ブルガリス,ハリイヌナズナ,ヤマネコノメソウ,スズシロソウ,デンドロビウム・スミリエ,オオカンザクラ

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

当面の話題

戦争が示す現在の世界

編集部

小特集
「21世紀の持続可能SDGsな農業のあり方を考える」

日本における農法論の展開と持続的農業経営像

富山大学名誉教授
酒井富夫

日本の畜産は持続可能か
―取り組むべき課題の探索と事業構想の試案―

経営コンサルタント
赤坂俊哉

多様な生物を育てる産業の担い手
―農業者の役割と課題―

日本獣医生命科学大学名誉教授
松木洋一

論説・総説・資料・実用

特性が異なる培地資材の苗木育成用鉢への層状詰めの効果に関する研究

園芸研究家
三浦周行

台湾青果物の輸送試験に関する一考察

常磐会学園大学
井上敏孝

成長中のメロン‘アールスアリーナ’の栄養器官と果実の内生植物ホルモンのプロファイル

新潟大農学部
児島清秀

新潟大院自然科学研究科
野村隼大

農業向け協働ロボットの開発およびその利用による軽労化

農研機構 農業機械研究部門 無人化農作業研究領域
塚本隆行
吉永慶太

**大阪公立大学大学院 現代システム科学研究科
大山克己

国内産小麦の生産動向と品種の多収化,早熟化 ―140年の道のり―

農研機構フェロー
吉田 久

連載記事

近代園芸学事始め[44]
―『空語集』に記された道外の園芸学研究者について(その1)―

東北大学名誉教授
金浜耕基

我が国稲作の,最前線を行く福井県の直播栽培(その2)

秋田県立大学名誉教授
川島長治

ジャック・ハーラン著「Crops and Man(作物と人間)」第3版
栽培植物と人間の共進化について伝えるもの[15]
第7章 空間,時間,および変異

浜松ホトニクス株式会社
中川 仁

ブックガイド

生物・農学系のための統計学 : 大学での基礎学修から研究論文まで
平田,昌彦,1955- 宇田津,徹朗,1965- 河原,聡,1969- 榊原,啓之,1974-
出版社:朝倉書店
定価:3,600円+税
発売日:2024年12月30日
ISBN:978-4-254-12285-5

農界ニュース

説明

今月のピックアップ

昔からの日本の農業の特徴は、農地が狭く労働力が多いことでした。狭い農地に多くの労働力を投入することで、高い生産性を挙げてきました。

しかし、農業従事者の減少と高齢化のため、作業の機械化・自動化が進められています。農業用ロボットの研究開発を紹介します。

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