農業および園芸 2022年1月1日発売 第97巻 第1号

2,090 (税込)

農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。

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判型 B5判
発行日 2022/01/01
JAN 4910073030124
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目次

口絵

季節の花〔142〕-1月の花
ペアルケア・ヒポキルティフロラ,アマゾンユリ,ホザキトケイソウ,エスキナンサス・ラディカンス,オスモキシロン,タチバナ

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

論説・総説・資料・実用

日本農学会シンポジウム「コロナ禍のその先へ~農学のチャレンジ~」

シンポジウムの意義と概要

(一社)日本農学会副会長
高崎健康福祉大学農学部長
東京大学名誉教授
大政謙次

コロナ禍で注目される「農村」という選択肢

明治大学農学部
服部俊宏

「家食」が開いた小麦市場で研究シーズを生かせ

山口大学農学部
荒木英樹

コロナ禍における自然・緑とのふれあい

北海道大学大学院農学研究院
愛甲哲也

野生動物の生態に関する知識は野生動物由来感染症の対策に役立つ

森林総合研究所
飯島勇人

ICT等情報の高度化による野菜のスマート生産技術

農研機構 野菜花き研究部門
安 東赫

スマート飼養衛生管理システム創出による畜産物の安定供給

大阪国際大学学長補佐
家畜改良センター理事
東京大学名誉教授
日本中央競馬会経営委員
日本学術会議会員
眞鍋 昇

コロナ禍で見えたホリスティックで学際的な土壌科学

北海道大学大学院農学研究院
波多野隆介

「みどりの食料システム戦略」にどう対応するべきか

秋田県立大学生物資源科学部
谷口吉光

ニンジンの生産性向上をもたらす栽培管理に関する研究

園芸研究家
三浦周行

イノシシ用防護柵の水稲被害軽減効果

千葉県農林総合研究センター
松村広貴

豆腐加工適性に優れるダイズ新品種「とよまどか」

北海道十勝農業試験場
小林 聡

連載記事

農業イノベーション大賞受賞者の挑戦[5]
ICT・ロボット技術活用による震災復興
株式会社紅梅夢ファーム 代表取締役 佐藤良一さん 農業イノベーション大賞で選考委員会特別賞の表彰

三重大学大学院生物資源学研究科
野中章久

ジャック・ハーラン著「Crops and Man(作物と人間)」第3版
栽培植物と人間の共進化について伝えるもの[1]

浜松ホトニクス株式会社
中川 仁

茨城県の黒ボク土ナシ園における堆肥施用および施肥改善が地下水・土壌・大気環境に及ぼす影響[5]

茨城県農業総合センター園芸研究所
藤田 裕

著者の,「稲の,地上部の生育にともなう根群の生育についての形態学的研究」からみた稲の作り方[27]
もっと良く知ろう,稲のこと

秋田県立大学名誉教授
川島長治

ブックガイド

SDGsに向けた生物生産学入門
三本木,至宏
出版社:共立出版
定価:2,700円+税
発売日:2024年12月21日
ISBN:978-4-320-05831-6

図説窒素と環境の科学 : 人と自然のつながりと持続可能な窒素利用
林,健太郎,環境農学 柴田,英昭 梅澤,有
出版社:朝倉書店
定価:4,500円+税
発売日:2024年12月21日
ISBN:978-4-254-18057-2

農界ニュース

説明

今月のピックアップ

日本農学会は日本の農学系の学会を統括する組織です。毎年10月にシンポジウムを開催しています。

当誌は毎年1月号に、このシンポジウムの講演要旨を掲載しています。

今回のシンポジウムの主題は、コロナ禍です。コロナ禍により日本の社会と農業はどのように変わるのかを考えます。

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