機械の研究 2024年8月1日発売 第76巻 第8号

2,970 (税込)

本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
究成果を平易に解説しています。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2024/08/01
JAN 4910028170844
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目次

展望・総説・総論

複合材料の力学入門(6)

拓殖大学 名誉教授
笠野英秋

解適合格子型CubicDEL法の並列化 ― 8分木法

慶応義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦

連載講座

ねじ締結の基礎(3)
ねじ締結体における外力作用時の挙動

名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥

生体機械工学(11)
細胞に対する電場刺激 ― 電場刺激による筋芽細胞の分化制御

工学院大学 工学部 機械工学科 教授
橋本成広

機能材料と構造の力学(7)
自己治癒セラミックスの力学

横浜国立大学大学院 工学研究院
システムの創生部門 教授
尾崎伸吾

光ファイバー型赤外線輻射温度計の設計製作から計測まで(16)
ドリル・タップ・放電加工温度の測定例

金沢大学 名誉教授
上田隆司

カルマンフィルタとその周辺および応用(24)
雑音統計量\(Q\),\(R\)が未知の場合のカルマンフィルタ(3)

三菱電機先端技術総合研究所 主席研究員
宮武克昌

大阪大学大学院工学研究科 特任准教授
和田光代

立命館大学理工学部 名誉教授
杉本末雄

特別講座:機械系大学院入試問題演習

(50)「材料力学:東京工業大学2023年夏季実施より」

神奈川大学 名誉教授
伊藤勝悦

一杯のコーヒーから(210)

社会デザイン その8 ― 分野,民族などによる相違

元 Consulting Prof., Stanford Univ
慶應義塾大学 (顧問)
福田収一

工学・工業界ニュース

説明

注目記事
ねじ締結の基礎(3)「ねじ締結体における外力作用時の挙動」

前回の講座では、ねじ締結体の締付け時の挙動について、1組のボルトとナットによる締結を例に解説した。

今回は、そのようなボルト・ナット締結体(1本ボルト締結体)に外力が作用した際、ボルト軸部に追加される負荷と接合面の圧力分布の変化について、比較的簡単な材料力学モデルを用いて解析をおこなうとともに、実際のねじ締結体(多数本ボルト締結体)と1本ボルト締結体モデルの関係について、具体例を用いて説明する。

名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥

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