機械の研究 2025年2月1日発売 第77巻 第2号

2,970 (税込)

本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
究成果を平易に解説しています。

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この商品の発売予定日は2025年2月1日です。

判型 B5判
発行日 2025/02/01
JAN 4910028170257
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目次

展望・総説・総論

CubicDEL法の開発と現状

慶応義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦

複合材料の力学入門(12)

拓殖大学 名誉教授
笠野英秋

連載講座

自然環境と再生可能エネルギー(追補2)
小水力発電導水管と農業農村整備43事例(含,山田新田)再検証

明治大学 再生可能エネルギー研究インスティテュート
飛田春雄

カルマンフィルタとその周辺および応用(30)
非線形カルマンフィルタ(3)―等価線形化法(2)

立命館大学理工学部 名誉教授
杉本末雄

大阪大学 大学院 工学研究科 特任准教授
和田光代

生体機械工学(17)
赤血球の変形能の評価

工学院大学 工学部 機械工学科 教授
橋本成広

ねじ締結の基礎(5)「ねじ締結体設計の手順と方法」

名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥

機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(65)

立命館大学 名誉教授
酒井達雄

一杯のコーヒーから(214)

パターン・イメージの重要性

元Consulting Prof., Stanford Univ
慶應義塾大学 (顧問)
福田収一

特別講座:機械系大学院入試問題演習

(57)「材料力学:早稲田大学2024年夏季実施より」

神奈川大学 名誉教授
伊藤勝悦

工学・工業界ニュース

説明

注目連載記事
ねじ締結の基礎(5)
ねじ締結体設計の手順と方法

前回(第4回)の講座では、機械的負荷(応力)によって起こる代表的な故障モードを対象に、それらに対するねじ部品およびねじ結合部の強度について解説した。

一般に、強度は「その部分が破損するときの応力(stress at failure)」と定義されており、ねじ締結体の設計では、形状、材料、負荷外力の状態など、対象となるねじ締結体の条件をもとに、負荷が強度を超えず、必要な機能を果たすような締結用部品の条件(サイズ、種類、本数など)を適切に選択する必要がある。

今回の講座では、このようなねじ締結体の設計(強度設計)について、その基本的な手順および具体的な方法について説明する。

名古屋工業大学 名誉教授
萩原正弥

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