畜産の研究 2017年2月1日発売 第71巻 第2号

戦後、日本の畜産は先進国に一刻も早く追いつこうと、暗中模索のうちに数多くの研究が行われていました。そのような背景のもとで、昭和22年に姉妹誌である「農業および園芸」から、注目を浴び始めた畜産分野を独立させたのが本誌です。本誌は畜産研究関係者の中でも、試験研究所・大学先進農家に主な読者層を有し、研究要報や農家の経営事例をはじめとし、さまざまな情報を提供し続けています。

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判型 B5判
発行日 2017/02/01
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目次

産業動物

発酵TMRの飼料価値を高める技術
(雪印種苗株式会社)
石田聡

TPPが飼料の価格に及ぼす影響と飼料価格の構成
(清水港飼料株式会社)
田川伸一

リン酸カルシウムの利用状況と今後の課題
(小野田化学工業(株))
安部佑美
(東京農業大学)
祐森誠司

実践飼料学の失敗と成功(18)
―品質管理半世紀の軌跡から―
(日本技術士会 畜産技術士センター,
飼料・ペットフードコンサルタント)
本澤清治

養豚用飼料としての大豆粕
(家畜栄養コンサルタント)
大成 清

飼料学(142)
―飼料と微生物(feed and microorganisms)―
(元(一社)日本科学飼料協会)
湊 一
((一社)日本科学飼料協会)
勝沼 優
((一社)日本科学飼料協会)
石橋 晃

「めざせ!自給自足」のススメ(1)
(山田農場チーズ工房)
山田あゆみ

Dr.Ossyの畜産・知ったかぶり(68)
(東京農業大学客員教授)
(麻布大学名誉教授)
押田敏雄

「第3回日本ジビエサミット」に参加して
―川上と川下の相互理解によりジビエと鳥獣被害対策の推進を図る―
(東京農業大学客員教授・麻布大学名誉教授)
押田敏雄
(畜産ジャーナリスト)
近田康二
(麻布大学獣医学部)
坂田亮一

4タイプのイネ科ブラキアリアにおける窒素および石灰施肥の効果(その1)
―二回目サイクルにおける比較検討結果&補足事項としての牧草飼育の重要性-
(エクアドル北部技術大学大学院,
元パラグアイ国立ピラール大学農牧および地域開発学部客員教授)
冨田健太郎

高度病原性鳥インフルエンザの日韓の対応の違い
(獣医師)
小野嘉隆

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