日本のイチゴ

3,300 (税込)

本書は、品種と作型を中心としたわが国のイチゴの歴史的な発展について解説し、イチゴの発育の周期性、花成、休眠、果実の肥大・成熟などの生態特性や光合成、無機栄養生理特性から果実品質、流通特性など国内外の基礎的な成果とそれに基づくわが国の作型や栽培技術の関わりについての知見を集大成して数多くの図表で詳細に紹介している。
さらに、今話題の四季成り性品種の特性と夏秋どり栽培の技術や局所冷暖房、高設栽培、CO2施用などの各種の新技術について詳しく記述している。 また、イチゴに初めて係る人たちにも理解しやすいように花、果実、葉、クラウン、根など各器官の形態やイチゴの成長・発育に関する基本的な特性についても分かりやすく解説しており、イチゴに関する技術者などの専門家から初心者にまでに有用な専門書である。

ペーパーバック版を購入
※ペーパーバック版をAmazonから直接ご購入できない企業や機関の方で請求書払いをご希望の方は、お手数ですがフォームよりお問い合わせください。

判型 A5判
第1版
ページ数 235
発行日 2010/10/05
ISBN-13 978-4-8425-0470-4 C3061
ISBN-10 4-8425-0470-6
JAN 1923061030009
※当サイトの書影データはご自由にお使いください。
書影のダウンロード: メイン画像

目次

第1章 イチゴ栽培の歴史と生産・消費の動向
第2章 品種の変遷と特性
第3章 作型の分化と発達
第4章 発育の周期性
第5章 花芽分化
第6章 休眠
第7章 四季成り性品種
第8章 花芽の発育と開花・受精
第9章 果実の発育と成熟
第10章 果実の成分と品質
第11章 果形と成熟の異常
第12章 光合成と転流・分配
第13章 無機栄養と水分生理
第14章 増殖と育苗
第15章 多様な栽培方法と高設栽培
第16章 生理生態特性からみた栽培技術
第17章 収穫後生理と流通技術

おわりに
索  引

レビュー

レビューはまだありません。

“日本のイチゴ” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です