目次
1.序論(2節)
2.移動体の運動と制御の基礎(移動座標と運動記述、三次元的な剛体運動解析など、5節)
3.自動車の運動と制御(自動車の制御技術発展とその課題、操縦安定性と操縦系の制御など、6節)
4.鉄道車両の運動と制御(鉄道車両の運動力学、要素のモデリングなど、5節)
5.磁気浮上・新交通システムの運動と制御(磁気浮上方式の特徴と効果、磁気浮上方式と原理など、5節)
6.移動ロボットの運動と制御(移動ロボットとは何か、移動機構の制御など、7節)
4,400円 (税込)
地上を移動する自動車、鉄道車輛、磁気浮上・新交通等を対象とし、ダイナミックスと制御について基本的問題から最新技術まで解説。これから学ぶ人には入門書として、学生・研究者には基本知識の強化として役立つ。
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1.序論(2節)
2.移動体の運動と制御の基礎(移動座標と運動記述、三次元的な剛体運動解析など、5節)
3.自動車の運動と制御(自動車の制御技術発展とその課題、操縦安定性と操縦系の制御など、6節)
4.鉄道車両の運動と制御(鉄道車両の運動力学、要素のモデリングなど、5節)
5.磁気浮上・新交通システムの運動と制御(磁気浮上方式の特徴と効果、磁気浮上方式と原理など、5節)
6.移動ロボットの運動と制御(移動ロボットとは何か、移動機構の制御など、7節)
機械、電気・電子、制御、材料工学の融合が一段と進み、機械や構造物のインテリジェント化が可能となってきた。
すなわち、インテリジェント化により高性能化のみならず人や環境に優しい柔軟な構造物が実現できることになった。
さらに材料自身のインテリジェント化の研究も始まっている。このような背景の下に「新技術融合シリーズ」が刊行されている。
本書は当シリーズの1冊として発行された。
自動車、鉄道、航空機等にとって、特にマイクロコンピュータの普及やメカトロ制御技術の進歩が果たす役割は大変大きく、車両設計の自由度が増え、性能要求にきめ細かく応えることが可能になってきた。
特にダイナミックスの面から見ると、運動性能、制振性能、駆動制動性能、操作性は各分野に共通する課題であり、制御技術の導入が有効と考えられる。
このような状況下で本書はこれから車両システムのダイナミックスと制御を学ぼうとする方々(1・2章)、また各分野の最新技術と基本的な問題を解説(3章以降)した、学部学生、大学院生、若手技術者・研究者のための良書である。
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