機械の研究 2022年12月1日発売 第74巻 第12号

2,750 (税込)

本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
究成果を平易に解説しています。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2022/12/01
JAN 4910028171223
※当サイトの書影データはご自由にお使いください。
書影のダウンロード: メイン画像, サブ画像[1]

目次

展望・総説・総論

Speckle Beam-Oriented Schlieren(SBOS)法

名古屋大学 大学院工学研究科
航空宇宙工学専攻 特任助教
中村友祐

グリース潤滑下のリニア玉軸受の摩擦力

長岡技術科学大学 教授
太田浩之

連載講座

応用力学基礎講座(1)
最小作用の原理・Hamiltonの原理への入門

慶應義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦

植物の葉や花に関する力学的研究(8)
ユリの蕾構造に関する力学的考察 その2

(株)衝撃工学研究所 執行役員
大阪大学 名誉教授
小林秀敏

機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(49)
7. VHCF-5~VHCF-7の10年間の研究動向(2)

立命館大学 名誉教授
酒井達雄

新しいエネルギー基本計画と近年の台風災害の考察(8)
再生可能エネルギー調査活動概括

明治大学 再生可能エネルギー研究インスティテュート 客員研究員
飛田春雄

カルマンフィルタとその周辺および応用(8)
カルマンフィルタの導出と展開(2)

立命館大学 名誉教授
杉本末雄

大阪大学大学院工学研究科 特任准教授
和田光代

特別講座:機械系大学院入試問題演習

(27)機械力学:神戸大学2021年夏季実施より

神奈川大学 名誉教授
伊藤勝悦

コラム:一杯のコーヒーから(191)

機械に生命を

元 Consulting Prof., Stanford Univ
慶應義塾大学 顧問
福田収一

新刊紹介

図解によるわかりやすい流体力学
中林,功一,1939- 山口,健二,流体工学
出版社:森北出版
定価:2,300円+税
発売日:2024年12月21日
ISBN:978-4-627-67392-2

工学・工業界ニュース

総目次

説明

記事ピックアップ
新連載「応用力学基礎講座」

古典力学はほぼ完成された学問でその内容は奥深い。特に惑星や人工衛星の運動に役立つ。粒子系の運動・剛体運動には応用例が多い。しかし、連続体の力学への応用は遅れている。

ここでは最小作用の原理・Hamilton の原理・Hamilton-Jacobi の方程式・量子力学への接続などについて検討する予定です。

慶應義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦

レビュー

レビューはまだありません。

“機械の研究 2022年12月1日発売 第74巻 第12号” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です