シリーズ21世紀の農学
大変動時代の食と農
 
 
 
日本農学会 編
 

■定価(本体1,852円+税)
■A5判 173頁
■発行年月  2018.04
■ISBN 978-4-8425-0566-4

 
 
 
■概略

 自然災害、気象異変、大変動時代に突入した今、食料生産はどうなるのか。日本農学会シンポジウムを改稿したシリーズ。

 
■解説

 今、地球で何が起きているのか。近年の地球規模での気象異変による食料生産の不安定化、流動化する世界人口と食料消費構造の変化、人類の生産活動によって引き起こされる環境問題。さまざまな環境の変動が農業、食料生産を脅かすようになっている。そこで、農学が果たす役割を考える契機としたシンポジウムが開かれた。その解決、克服、さらには視点を変えて探る研究の取り組みを紹介し、大変動時代に農学が果たす役割を考える契機とした。 本書は日本農学会シンポジウムにおける講演内容のもので、50の加盟学協会の中からそれぞれ異なる観点からの9題の興味深い講演内容、それらの改稿したものである。

 
 
■要目
[目 次]

 はじめに

 第1章 降雨パターンの変動と林地災害の激甚化

 第2章 変動する海流システムと水産資源の持続可能性

 第3章 環境変動が雑草の生態や管理に及ぼす影響

 第4章 地球温暖化によって果樹の栽培適地はどうかわる?

 第5章 塩からい水で魚と野菜を育てる −乾燥地での持続的な食料生産をめざして−

 第6章 地球温暖化から家畜生産を守る −適応技術開発の取り組み−

 第7章 パイプライン用水路が持つ夏季灌漑水温の上昇抑制効果

 第8章 増大する作物病害虫の新興リスクにどう立ち向かう?

 第9章 地球環境と食料・農業に関する国際的な科学と社会のコミュニケーション

 あとがき・著者プロフィール