世界と日本のアスパラガス
― 国際化時代の日本のアスパラガス栽培 ―
 
 
 
元木 悟 編著
 
 

■定価(本体3,600円+税)
■A5判 320頁
■発行年月  2016.03
■ISBN 978-4-8425-0546-6

 
 
■概略

 世界のアスパラガス生産の現状と課題を把握し,それと対比させながら,日本国内の今後の方向性を検討。

 
 
■解説

 本書は,雑誌「農業および園芸」において,世界のアスパラガスの主要生産国における生産の現状と課題を把握し,それと対比させながら,日本国内のアスパラガス生産の現状と課題,今後の方向性を検討することを目的として,国内外のアスパラガス生産地で取材し,情報収集を行いながら連載論文として掲載してきたものを編集したものであり,古くなった情報も一部にありますが,多くは掲載時のデータをそのまま使っています.ご容赦いただければ幸いです.

 
 
■要目
[目 次]

 まえがき

 第1章 世界のアスパラガス生産の動向

 第2章 ホワイトアスパラガス生産の先進国,オランダにおけるアスパラガス生産

 第3章 急速に拡大するペルーのアスパラガス生産

 第4章 ペルーとの国際競争を終えて,南アメリカのアスパラガス生産

 第5章 世界最大のアスパラガス輸入国,アメリカのアスパラガス生産の今後

 第6章 北半球のオフシーズンをターゲットに,オセアニアのアスパラガス生産

 第7章 アメリカとの自由貿易協定で拡大したメキシコのアスパラガス生産

 第8章 世界最大のアスパラガス生産国,中国のゆくえ

 第9章 世界最大のアスパラガス生産国,中国の最新事情
  −第13回IASの現地視察から−

 第10章 古参産地「台湾」の盛衰と新興産地「韓国」の戦略,東アジアのアスパラガス生産

 第11章 周年供給と輸出,東南アジアのアスパラガス生産

 第12章 周年安定供給と気候変動との戦い
 −タイおよびラオスにおけるアスパラガス生産の現状と今後の方向性−

 第13章 遺伝資源としてのアスパラガス,ポーランドの取り組み

 第14章 アスパラガスの品種および育種の動向と今後の方向性

 第15章 日本におけるアスパラガスの生産,輸入および消費の動向

 第16章 日本国内におけるホワイトおよびムラサキの流通事情と先進地オランダから学ぶホワイト生産の展開

 第17章 平均単収世界一を誇る日本の暖地を中心としたアスパラガス生産と流通および販売戦略,地球温暖化への対応

 第18章 日本特有の「伏せ込み促成栽培」の現状と今後の方向性

 第19章 世界および日本各地で問題となる茎枯病と連作障害対策

 第20章 国際競争に対応した日本のアスパラガス生産の戦略と展開

 引用文献・著者一覧